『ラジエーションハウス』特別編に酷評続出「時間を返してほしい」

まいじつ

『ラジエーションハウス』特別編に酷評続出「時間を返してほしい」

ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の特別編が6月24日に放送された。前週17日放送の最終回に番組自己最高の視聴率13.3%を記録したことから視聴者からの期待も高かったが、「半分以上が本編の回想シーン」「つまらなかった」と呆れる声が相次いでしまった。

同作は、天才的な才能を持ち、アメリカで高く評価された放射線技師・五十嵐(窪田正孝)が、幼なじみの医師・甘春(本田翼)が勤める病院へ。甘春は五十嵐が幼なじみとは知らず〝塩対応〟を続けたが、五十嵐の確かな技術に気付くと少しずつ態度を軟化。五十嵐は他の病院スタッフと交流を深め、アメリカに旅立つところでドラマは終了した。

初回から最終回まで…「チープ感満載!」

特別編は本編最終回終了後、アメリカに向かう機内でのシーンからスタート。途中で乗客、機長が倒れ、医者の黒川(中島歩)と五十嵐が処置に当たった。一方、甘春の病院には高校球児の平山(前田旺志郎)が訪れ、原因不明の右ひじの痛みに対処していた。

五十嵐は乗客と機長、甘春は平山を処置して3人とも良好な経過を示したが、処置の途中にたびたび「回想シーン」が挟み込まれた。初回で甘春が五十嵐にビンタするシーンから、最終回で甘春の父を病から救う五十嵐の奮闘など、回想シーンはドラマ全話のハイライトを網羅していた。

視聴者は回想シーンの多さを指摘。

《特別編回想シーン多くない?》
《何回おんなじ場面を回想する? 回想場面をどれだけ流すのって思った》
《半分以上は放送済みの映像で、新しいシーンもチープ感満載》
《過去の放送を回想するシーンが2時間放送の約半分もあって、正直つまらなかった》
《総編集+αぐらいなのに2時間とかあんまりや》
《これなら総集編って書けよ! 私の2時間返して!》

など、特別編が「期待外れ」だったと残念がる声が多かった。

しかし視聴率は、最終回を上回る15.6%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。視聴者の不満をヨソに、続編へまっしぐらの様相だ。

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