二階堂ふみが「ストロベリーナイト」で見せた“圧巻の演技”が示す未来予想図

アサジョ

二階堂ふみが「ストロベリーナイト」で見せた“圧巻の演技”が示す未来予想図

 6月20日に放送されたドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」(フジテレビ系)の最終回が放送され、主役の姫川玲子を演じる女優・二階堂ふみの6分間に及ぶ圧巻の独白シーンに「魂の叫びのようなお芝居、スゲエ!」「迫力に圧倒された」「涙が止まらん」といった声と共に「できれば再結集も待っています!」と続編を望む声がネットでは躍っている。

「最終回を飾ったのは、原作初の映像化となった『ブルーマーダー』の後編。池袋界隈で暗躍する裏社会の者たちを殺害している“ブルーマーダー”の正体が元警察官の木野(要潤)であることが明らかになり確保するも、そのアジトで亀梨和也演じる菊田が負傷したまま人質に。その現場に単独で乗り込み銃を構え犯人と対峙する姫川(二階堂)は、みずから17歳の時に性的暴行を受けた事実を告げると『私たちの中には殺意がある。憎しみも消えない。これはもうしょうがない』と犯人に寄り添い涙を浮かべ、語り掛けるシーンは見事としか言いようがありません」(テレビ誌ライター)

 最終回の平均視聴率こそ7.9%と低かったものの、webサイト「ザテレビジョン」で20日に行った「視聴熱」(SNSや独自の調査を集計した今熱い番組を計る新指標)ではトップを飾るなど、大きな注目を集めている。

「二階堂は、園子温監督の映画『ヒミズ』に出演してヴェネツィア国際映画祭の新人俳優賞を受賞。演技派の若手女優として注目を集めてきました。去年はNHK大河ドラマ『西郷どん』や日曜劇場『この世界の片隅に』でも熱演。今回の連ドラ初主演を始め、来年4月期のNHK朝ドラ『エール』のヒロイン役を射止めなど、今やライバル不在。国民的女優へ駆け上がろうとしています」(スポーツ紙記者)

 日の出の勢いの二階堂だが、ライバルと目される女優がいるという。

「過去に顔が似ていることから“ポスト宮崎あおい”と言われ、ライバル視していた時期もありましたが、岡田准一と結婚・出産後、宮崎は子育ての真っ最中。あえて名前をあげるとしたら、同じ演技派の本格女優・黒木華ではないでしょうか。山田洋次監督の映画『小さいおうち』でベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)を受賞。その後、ドラマ『重版出来!』(TBS系)で連ドラ初主演。7月期には金曜ドラマ『凪のお暇』(TBS系)にも主演とトントン拍子。この春放送されたスペシャルドラマ『疑惑』(テレビ朝日系)では、共演した米倉涼子も舌を巻くほどの存在感を発揮しています。実はこの二人、去年の大河ドラマ『西郷どん』で西郷の二人目の妻(二階堂)と三番目の妻(黒木)を演じ火花を散らしています」(前出・テレビ誌ライター)

 演技力は折り紙つきの二人。再び共演して雌雄を決する日は来るのか!?

(窪田史朗)

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