センスいいねって言われたい! スタイリスト直伝、センスアップの近道 (3/3ページ)
値段的にも、最初は失敗しても「まぁ、いいか」と思えるくらいのものにするほうが、楽しんでいろんなスタイルを試せると思います。
■必ず意識すべきは、“清潔感”と“サイズ感”
3つのサイクルを続ける中で、大事にしてほしいのは“清潔感”。どんなにいいものを着ても、着方がだらしなかったり、パッと見が美しくなかったりすると台なしです。
また、それと同じくらい意識してほしいのが“サイズ感”。多くの服を試着していく中で、自分に合った丈感やフィット感が見えてくると思います。
◇引き算でシンプルに、ワンポイントの個性を
センスのいい人は“マイナス”と“小物使い”が上手です。
おしゃれをしようとがんばりすぎると、変に“多色使い”をしたり、アクセを増やしてゴテゴテさせてしまったりするんですよね。でも、おしゃれな人はシンプルな色や柄をベースに、ワンポイントで映える小物を入れて、スッキリ見せるのがうまい。また、重くならないように、髪型でバランスをとったり、腕や裾をロールアップして抜け感を作ったりして、バランスをとっています。
たとえば、メインの服は白、黒、ベージュ、カーキ、グレーなど落ちついた色を揃えておいて、ポイントに赤や黄色といった強めの色を入れたり、小物で個性的な柄をプラスしたりするという方法は、比較的、失敗がないかもしれません。“とにかくセンスに自信がない”という人は、こういったシンプルなコーデから始めるのも、ひとつの手だと思います。
■盛りすぎ=自信のなさ。堂々といれば、カッコよくみえる!
ファッションの盛りすぎは、自信のなさの表れでもあります。なにか物足りない、寂しいと感じて、どんどんアクセや色、柄をプラスしてしまうんですよね。結果、まとまりがなく、ゴチャゴチャしたコーデになってしまうという悪循環。でも、自信がある人は白シャツにデニムだけでも、十分カッコいい。
そういう意味では、“服に着られない”ように自分自身を磨くこと、堂々とふるまうことも大切だと思います。
(取材・文:宮浦彰子)