名作落語「死神」を創作した三遊亭圓朝が遺した幽霊画コレクションが勢ぞろい「幽霊画展」開催! (1/2ページ)

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名作落語「死神」を創作した三遊亭圓朝が遺した幽霊画コレクションが勢ぞろい「幽霊画展」開催!

東京・谷中の寺院「全生庵」で、2019年8月1日(木)~31日(土)まで、谷中圓朝まつり幽霊画展が開催されます。

江戸末期から明治にかけて活躍した落語家・三遊亭圓朝。『牡丹燈籠』『真景累ケ淵(しんけいかさねがふち)』『死神』など、多くの名作落語を創作した“落語中興の祖”とも呼ばれる噺家です。一大巨編として名高い傑作『真景累ケ淵』は、故・桂歌丸さんが生前熱心に取り組んでいた噺としても知られています。

同展覧会に並ぶのは、三遊亭圓朝が怪談創作の参考に集めていた幽霊画で、伝・円山応挙とされるもの、柴田是真、鰭崎英朋、伊藤晴雨、河鍋暁斎などの著名な画家たちの作品。

幽霊と聞くと、“怖い”というイメージが強いですが、さすがに名を馳せた画家たちの作品なだけあり、背筋が冷んやりとするだけでなく、妖艶さや儚さも感じられる幽霊たちの姿が印象的です。圓朝に少なからずインスピレーションを与えたことでしょう。

これらの絵画は、現在は圓朝の墓所がある全生庵が所蔵しており、毎年8月の1カ月間のみ特別公開しています。

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