岡田実拓殖大学教授の最新著書『日中未来遺産―中国・改革開放の中の‘草の根’日中開発協力の「記憶」』の刊行式、7月6日に池袋で開催へ (2/3ページ)
しかしその初期に、日本側が民間の「草の根」レベルで中国側にどのような協力をしてきたか、どのような成果を挙げて、中国側から高い評価を得てきたか、一般的にはあまり知られていないのが実情です。
寒冷地の黒龍江省方正県で稲作技術を伝えた藤原長作、中国全土で水稲畑苗移植技術を指導し、コメの増産に貢献した原正市、スイカの品種改良に心血を注ぎ、北京の人気銘柄に名前の一文字が採用された森田欣一、地域開発の理念と実践である“一村一品”運動が中国でも広く受容された平松守彦……。
今回は、JICA中国事務所副所長などを歴任された岡田実・拓殖大学教授を迎え、改革開放の初期にあたる1980年代から90年代に、草の根レベルで顕著な開発協力成果を挙げたこれら4人の日本人にスポットを当て、知られざる改革開放の協力交流と中国側のコメモレイション(記念・ 顕彰行為)の事例を語っていただきます。
皆様ふるってご参加ください。
■滔天会文化講演会
日 時: 2019年7月6日(土)午後2~4時(1時半~受付)
場 所: としま産業振興プラザ(IKE・Biz) 多目的ホール
http://www.toshima-plaza.jp/access/
(〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-37-4)
演 題: 改革開放の中の‘草の根’日中開発協力の「記憶」
講 師: 岡田実氏 (拓殖大学教授、元JICA中国事務所副所長)
司 会: 段躍中氏(日本僑報社・日中交流研究所)
会 費: 一人¥1,000(当日・茶菓子代)
●講師略歴:岡田実(おかだ みのる)
東北大学法学部卒業後、民間企業勤務を経て、1988年に国際協力事業団(JICA)入職。