「大学生のうちにしかできないこと」の正体 #大学1年生の転び方 (2/5ページ)
大学生の在り方も時代の流れに伴って変化しているので、きっとわたしが大学生だったときと今の大学生とでは過ごし方や心の持ち方も異なっているでしょう。
今の大学生なんかは、以前トミヤマユキコさんがお話していたように、大学が就職予備校みたいな存在になっているので、芯をしっかりもって有意義な過ごし方を自分で選択しなくてはいけなくなってきていますよね。
時代のせいか、地方在住ということもあってか、わたしが大学生だったときは、わたしのまわりには何か具体的な目標を持った人よりも「とりあえず大卒の資格ほしいし」という考えで大学に進学した人が多かったように思います。
医療系の資格を取るための大学に通っていたわたしなんかは、そんな文系の大学に通う学生が羨ましく感じたものです。

やれサークルのイベントだの、やれバイト仲間と朝までオールして飲んだだの、夏休みが2ヶ月あるからちょっと海外旅行に行くだの、やれ800字のレポートがしんどいからもう単位捨てちゃおうかなだの……。
そんな話を耳にするたびに、うるせぇ!!!学費払ってんだろ!!!学費っつうのは学ぶため費用って書くんだぞ!!!安くてまずい酒飲んでへらへらしてないで勉強しろ!!!今に見てろよ!!!と羨望の感情を妬み嫉みに変換して、しょっちゅう同じ学部で同じ苦しみを味わう同級生たちとブチブチ文句を垂れ流していました。
と言いつつ、誰よりも勉学に励まなくてはいけないような大学に通っておいて、勉学に励みきれずに留年したり国試浪人したりと、モラトリアム期間を謳歌することもなく、勉学に励むこともなかったわけなんですけどね。
でもまあ、そんな大学生活を後悔しているかと聞かれたら、まったくもってそんなことはない、と胸を張って言えます。
今のわたしがあるのは、過去のわたしがいたからですしね。