恨まれてる? 誰かに怒られる夢が意味すること
私たちが見る夢は心の奥底にひそむ希望や不安、恐れなどを反映しています。
今回紐解く夢占いのテーマは「怒られる夢」。
少し後味の悪い、怒られる夢。実際はどんな意味があるのでしょうか? 夢の暗示をさっそくチェックしていきましょう。
■「怒られる夢」に隠れた心理とは?
怒られる夢を見る場合、深層心理で「大きな不安や恐怖を感じている可能性」があります。
この夢を見たら、なんらかの敵対的な脅威にさらされている、または、近い将来さらされることを暗示しています。
◇キーポイントは「怒られた相手」
夢の中で怒っている人が象徴しているものは「自分自身の抑圧された感情」「トラウマの記憶」など多種多様です。
「誰に怒られたか」によって夢の解釈が変わるので、夢占いをする際は「夢の中で怒っていた人物」と「怒られたときの印象」を思い出してみましょう。
また、「夢の中で怒っていた人物」は夢占いで重要なポイントですが、それと同じくらい注目したいのが、「夢の中で怒られたときの場面」です。
仕事、学校、プライベートなど、怒られたシチュエーションによって夢の意味が変わります。「どんな場面で怒られたのか」を覚えておくと、夢の意味をスムーズに解釈できるでしょう。
■シーン別「怒られる夢」の意味
では、怒られた相手やシチュエーションを思い出しながら、具体的な夢占い結果を見ていきましょう。
◇(1)祖父から怒られる夢は「言動に注意せよ」
夢占いの祖父は「伝統、習慣、しきたり」などを象徴しています。
そのため、祖父から怒られる夢は、夢を見た本人の心や倫理観が荒んでいる暗示です。
また、この夢は「言動に注意せよ」という警告夢でもあります。言葉づかい、態度、マナーに問題があり、人間関係のトラブルが起こる可能性を示しています。 自身の言動を振り返るタイミングと捉えるといいでしょう。
◇(2)祖母から怒られる夢は「負の感情に注意せよ」
祖母の暗示は「祖父から怒られる夢」とほぼ同じですが、精神面での意味合いが強くなります。
精神面の意味合いとは、うらみ、嫉妬、意地悪など「負の感情に注意せよ」という警告夢。人を避けたり、疑ったり、陥れようとした結果、人間関係のトラブルが起こる可能性を示しています。 心の中を見つめ直せば、思い当たる部分があるかもしれません。
◇(3)父親から怒られる夢は「心に潜む不道徳」
夢占いの父親は「規範、道徳、常識」などを象徴しています。
父親から怒られる夢は予知夢(=未来を暗示する夢)であると同時に、警告夢でもあります。夢を見た本人が、なんらかの不道徳な行為、常識外れの行動、モラル違反などをしているか、これからしようとしている暗示です。
◇(4)母親から怒られる夢の意味は「母親との関係に亀裂」
夢占いの母親は「愛情、養育、保護」などを象徴しています。
そのため、母親から怒られる夢は、愛情が不足していて心に潤いがない状態を表しています。
また、実際に母親との関係に亀裂が入ったり、ケンカをしたりする暗示も。この夢を頻繁に見るようなら、母親から自立できず、それが原因で恋人との関係がギクシャクする可能性があります。
◇(5)友人から怒られる夢は「人間関係の変化」
夢占いの友人は「人間関係」を象徴しています。夢に登場した友人の身なり、態度、様子などによって解釈が変わります。
☆好きな友人に怒られるのは「トラブルの可能性」
夢に登場し、怒っていたのが「あなたの好きな友人」だった場合、それは凶夢。これまでうまくいっていた人間関係が暗転したり、新しい人間関係を築こうとしてつまずいたり、対人面でトラブルが起こる可能性があります。
☆嫌いな友人に怒られるのは「人間関係の好転」
一方、夢に登場したのが「あなたの嫌いな友人」だった場合は吉夢です。うまくいかない人間関係が好転する、不毛な関係を解消する、苦手な人が去っていくなど、対人面でうれしい出来事が起こる兆しがあります。
◇(6)上司から怒られる夢の意味は「仕事観の変化」
夢占いの上司は「仕事、役目、やるべきこと」などを象徴しています。
上司から怒られる夢の意味は、友人の場合と同様、夢に登場した上司の印象や、夢を見た本人の仕事に対するスタンスによって変わります。
☆好きな上司に怒られるのは「働く意欲の高まり」
夢に登場したのが「好きな上司」だった場合は、働く意欲が高まっている兆し。「仕事をがんばろう!」「仕事を楽しもう!」とポジティブな気分で仕事に取り組むことができるでしょう。
☆苦手な上司に怒られるのは「働く意欲の下降」
逆に、夢に登場したのが「苦手な上司」だった場合は、働く意欲が下降している暗示。これから「仕事がつまらない」「もう辞めたい」とネガティブな気分になるかもしれません。
☆現実の仕事が順調なら「昇進・昇格」の可能性も
また、現実の世界で仕事が順調な人が上司から怒られる夢を見たら、昇進や昇格の兆し。職場での評価が高まって、キャリアアップすることができそう。
逆に、現実の世界で仕事がうまくいっていない人がこの夢を見たら、降格や左遷の暗示にもなり得ます。やる気がない、努力をしない、成果が出ない……という、ネガティブなスパイラルにはまってしまわないよう気をつけましょう。
☆転職を考えているなら「新たな仕事」の暗示かも
部署移動や転職を考えている人がこの夢を見たら、職場環境や働き方がガラリと変わる兆しです。事態が好転し、今よりも快適に仕事に取り組めるはず。心機一転、希望の部署や職場で新たな仕事をはじめることができる可能性もあるでしょう。
◇(7)先生から怒られる夢は「教師の性別で意味が変わる」
夢の中の先生や恩師は「自分を押さえつける権威」の象徴かつ、実は夢を見た本人の「父親や母親」を象徴する場合もあります。
そして、夢の中で怒られた先生や恩師が男性か女性かによって、夢の意味が変わります。
☆男性の先生なら「父親への恐れや反発心」
男性の先生や恩師に怒られる夢は、父親に対する恐れや反発心を暗示しています。
また、「父親に怒られるようなことをしでかす」という暗示もあり、予知夢になる可能性も。男性の先生や恩師を怒らせて無視されるシチュエーションなら、孤立する可能性があることを暗示しています。
☆女性の先生なら「女性間のトラブル」
女性の先生や恩師から怒られる夢は、身近な女性との間にトラブルが起こる暗示。
特に、母親、先輩、女性の上司など、自分より年齢や立場が上の女性がいたら、その人との関係が悪化する可能性があります。
◇(8)好きな人から怒られる夢は「片思いの成就」
夢占いで、好きな人は「希望や願望」の象徴です。そのため、好きな人から怒られる夢は、「こうなってほしい」という願いが成就することを告げる吉夢です。
現実の世界で好きな人との関係がうまくいっている場合、その相手との仲が深まり、もっと仲よくなれることを表しています。夢に登場した好きな人の怒りが強いほど、相手との距離が近づく兆しがあります。
一方、現実の世界で好きな人との関係がうまくいっていない場合は、わだかまった感情が吹き飛び、関係が改善することを表しています。好きな人のほうから2人を隔てている壁を突き破り、歩み寄ってきてくれるといううれしい兆しも。
■怒られる夢を見たら、その原因を追求しよう
怒られる夢は、決して気分のいいものではありません。ネガティブな気分を引きずるのが嫌で、「すぐに忘れよう!」と思う人もいるでしょう。
ただ、「怒り」はとても強い感情です。夢の中とはいえ、無視するのは得策ではありません。
夢の「怒り」は目の前の障害を突き破るエネルギー。怒りを爆発させることで、わだかまった感情や心のしこりを吹き飛ばし、解消させることを暗示しています。モヤモヤしている人にとって、怒りの夢は事態が好転するきっかけになるはず。
そのため、怒られる夢を見たら、夢の中で怒っている人は誰か、どのようなシチュエーションで怒っていたかを思い出してください。
そして、怒られる夢を見た原因を追究し、そこに潜むメッセージを読み解きましょう。そうすることで、あなたを開運に導くヒントが見つかるはずです。
(伊藤マーリン)
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