めくるめく魔夜峰央ワールド! 映画「パタリロ!」 (1/2ページ)
40年以上続く不朽のギャグマンガが舞台の熱そのままに実写映画化
1978年の連載開始から、今なお愛され続けているギャグマンガ「パタリロ!」。2.5次元ミュージカルになった時には大変な話題になりましたが、今回ついに、舞台のメインキャストはそのままにスクリーンに登場! 『翔んで埼玉』に続く魔夜峰央原作マンガの実写映画化作品として堂々公開になります。
しかし、「パタリロ!」といえば、美青年たちがバラの花をバッグによろめいたり、よろめかなかったりするストーリー。映画化して大丈夫なの!? と思いましたが、かなりギリギリのところまで再現されていまして、「攻めたな」という感じでした。最初はドキドキしていましたが、これはこれでアリの時代になったのだなあと、連載をリアルタイムで読んでいた世代としては感慨深かったです。
今回の内容は単行本でいえば1巻の部分。原作の中でも重要なパタリロとMI6のスゴ腕エージェント、バンコランとの出会いから始まります。イギリスに国賓として招かれたマリネラ王国のパタリロ・ド・マリネール8世(加藤諒)は何者かに襲われ、そこを救ったのがジャック・バンコラン少佐(青木玄徳)でした。ダイヤモンドの産出国であるマリネラ王国内では権力争いが加速していて、パタリロも命を狙われることに。そんなパタリロに近寄るのが、BBC記者の美青年マライヒ(佐奈宏紀)。早速「美少年キラー」の異名をもつバンコランに魅了されてしまいます。国王崩御によりマリネラ王国の王位を継承したパタリロ、それを取材するマライヒ、警護を担当することになったバンコラン。