動物虐待か⁉ 犬への“ドッキリ番組”に批判の声「人間のエゴ」

まいじつ

動物虐待か⁉ 犬への“ドッキリ番組”に批判の声「人間のエゴ」

6月29日に放送された『芸能人が本気で考えた! ドッキリGP』(フジテレビ系)の一部内容に、視聴者からの批判が集まっている。

問題となったのはお笑いコンビ『NON STYLE』が考案した、サーカス中の犬の前にA5ランクの牛肉を置き、誘惑に負けるかショーを続行するかを検証するドッキリの続編。前回のドッキリでは5歳のメス犬・大福ちゃんがすべての肉に引っ掛かってしまったが、サーカス団団長は「お客さんの前じゃなかったので、ワンちゃんもテンションが上りきらなかったのかもしれない」とコメントしため、今回は客を入れた本番中にドッキリを仕掛けることとなった。

団長とともに日々訓練を重ねたことで、練習中に肉が置かれてもキチンと我慢できるようになった大福ちゃん。しかし、いざ本番を迎えるとステージに置かれた肉に気を取られてしまい、犬同士が連なって歩く演目では、列を乱して他の犬に影響を与えてしまう場面も目立ってしまった。

笑いものにするため、犬を困惑させた人間たち…

結局、大福ちゃんは我慢することができず、ショーの途中で皿へ駆け寄って肉をパクリ。その後も、肉がないにもかかわらず皿に行きたがる素振りを見せ続け、終始気を取られながらの演技を強いられることとなった。

スタジオでは盛り上がりを見せていたこのドッキリだったが、ネット上では、

《わんわんサーカスかわいそう。人間に使われて》
《あれは犬たちがかわいそうだよ…》
《犬がかわいそう。 全部肉喰ってしまえ!》
《犬にドッキリって、人間が楽しむためだけのエゴだよな。やめてあげてほしい》
《ただいたずらに惑わせて困らせてるだけ》
《犬に高級肉を我慢させるドッキリなんて最低にセンスないわ》

などと批判の声が。日頃は真面目にショーに打ち込む犬を、人間のエゴで弄んだとの印象を与えたようだ。

企画考案者の『NON STYLE』は、動物愛護の精神を反故にしたとしてが〝無期限謹慎処分〟が言い渡されるかもしれない。

【画像】

Wisiel / Shutterstock

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