「みんなと一緒」すぎる大学生たちと、とある大学6年生の遠回り #大学1年生の転び方 (4/5ページ)
最後に、この方は「手っ取り早く個性を確立するために変なエスニックファッションに手を出した」そうですが、わたしは大学1年生当時、母に頼んで髪の毛をおかっぱに切ってもらっていました。なぜ美容院に行かなかったんだろう……たぶん、それが個性だと思ってたんでしょうねえ(遠い目)。
見た目をトンチキにする楽しさから未だに逃れらないわたしとしては、エスニックファッションから完全に卒業しなくていいよ! たまには着なよ! と誘いかけておきたいと思います。ともに、トンチキパワーで、均質性に亀裂を入れていこうじゃありませんか。それだって、広ーーーい意味では、教育への貢献なんですから(笑)。
文・トミヤマユキコ
ライター、大学教員。早稲田大学法学部、同大大学院文学研究科を経て、2019年春から東北芸術工科大学講師。ライターとして、日本の文学、マンガ、フードカルチャーなどについて書く一方、大学では、少女マンガ研究を中心としたサブカルチャー関連講義を担当。