高島忠夫さん逝去の後に政宏・政伸「兄弟相続問題」

日刊大衆

高島忠夫さん逝去の後に政宏・政伸「兄弟相続問題」

 6月26日、老衰のため高島忠夫さんが亡くなった。88歳だった。

 7月4日発売の『女性セブン』(小学館)では忠夫さんの死と、高島兄弟の相続問題について報じている。

 父の逝去を仕事先で知ったという、高島兄弟の兄である俳優の髙嶋政宏(53)は「母曰く最後は眠るように旅立っていったのがせめてもの救いです」とコメント。弟の高嶋政伸(52)も「大好きだったフリオ(・イグレシアス。スペイン人歌手)の歌声に包まれて、本当に穏やかに旅立ちました」と語った。

「『女性セブン』では5月中旬に高島家の豪邸の一部が兄の政宏にだけ生前贈与されていたと報じています。東京・世田谷区の高級住宅街の約220坪という土地に高島邸は建っており、今回その土地の約200分の1の権利を政宏に贈与して所有権が彼に変わったといいます。一方で、政伸は今回の土地の生前贈与を知らない可能性もある、と伝えています」(芸能記者)

 さかのぼること1か月前、6月4日発売の『女性自身』(光文社)では高島兄弟の不仲を報じていた。

 90年代には忠夫さんと寿美花代さん(87)も含めた家族4人で定期的にファミリーコンサートを開催したり、兄弟でのCM共演も珍しくなかったが、6年前の2013年以降、政宏と政伸は共演に応じていないという。

『女性自身』では、兄弟関係に不和が生じたのは、両親の体調が悪化し、姿を見せなくなった時期とも一致しており、両親の介護問題が兄弟間の距離を広げた可能性があると報じている。

「そんな兄弟の不仲説もあり、『女性セブン』は土地の生前贈与を政伸は知らないかもしれないと伝えていますが、同日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、政宏に直撃取材をしています。政宏は、“昔から家は兄貴って言われていて”と、家については政宏が相続することになると、以前から忠夫さんから伝えられていたと話していましたから、政伸が生前贈与を知らなかったということはないとは思いますが……。

 ただ、高島兄弟の仲が良くないのは業界では知れた話。ともに所属する芸能プロダクションのパーティなどでも同席は絶対にしないといいますし、写真も横並びはNG。また2人の苗字が“髙嶋”と“高嶋”で異なるのも“一緒にはしたくない”という理由からだといいます。今後も母・寿美さんの介護について兄弟の意見に食い違いが出てくる可能性もありますから、兄弟の不仲は簡単には解消されるものではないかもしれないですね」(ワイドショー関係者)

 天国に旅立った忠夫さんは、兄弟が元通り仲良くすることを切に願っていることだろう。

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