マリー・アントワネットやマリア・テレジアも夢中にさせた日本の伝統工芸「蒔絵」 (2/2ページ)
蒔絵の収集に熱をあげたといわれるオーストリアの女帝マリア・テレジア
現在、マリー・アントワネットが収集した蒔絵のコレクションは、母親から受け継いだ50点も含め、ヨーロッパでも質量と随一のものです。
中にも江戸時代の町人の富裕層に伝わっていたものもあり、蒔絵が町人文化の中にどのように浸透していったのか理解する上でも学術的にも非常に価値があるものとされています。
ヨーロッパ随一の蒔絵のコレクションを残したマリー・アントワネット
こうして、日本の蒔絵が貴族の居室を飾るようになった背景には、後に「シノワズリ」と呼ばれることになる東洋趣味流行の影響もありましたが、この時期、日本の蒔絵技術は世界的な広がりを持っていたのです。
参考:蒔絵Japan
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