7月25日は「はんだ付けの日」。はんだ付け講習会が大人気。 予約は11月まで満席。“ものづくり日本”の技術継承のために (2/3ページ)

バリュープレス

その背景には、失われた20年の間、こうした教育が疎かにされ、技術を持った団塊の世代が退職し、はんだ付けの職人は激減してしまったことが挙げられます。


「はんだ付け検定」は一般の方が、趣味や実用に役立てていただけるだけでなく「はんだ付け技能認定者」は、企業にとって貴重な人材となるため、就職の際にも有利になります。また、企業は客先へ技術力をアピールする

ツールにもなります。


日本はんだ付け協会は、はんだ付けに対する誤解や錯覚を解消し、はんだ付けが誇るべき技術として広く世の中に認知されることを目的に、2009年10月に設立されました。

はんだ付け教育への取り組みについては、企業や学校によるばらつきが非常に大きく、その教育は大きく遅れているのが現状です。はんだ付けの最新技術が普及しなければ、ひいては、日本が世界に誇る「ものづくり」継承の妨げにもなります。この現状を打破するため、はんだ付け協会は、はんだ付けの正しい知識と技術の普及・定着を目指し、新しい実技用のDVDを開発するなど、検定制度の整備を進めてまいりました。

※はんだ付けは学校の授業でも取り入れられ、現在、男子、女子共に一度は経験したことのある、親しみのある技術です。「あ~!やったことある!」という反応があります。

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