本当にあったキュンとする話5選 (2/4ページ)
ある日、大衆居酒屋でお酒を飲んだ帰り道、突然彼に「明莉さんは彼氏いるんですか?」と聞かれたんです。意図がわからず、「いないよ」とだけ返しました。
そしたら彼は「それなら僕にもチャンスありますか? まだ教わることばかりで情けないですけど、いつか明莉さんに頼ってもらえる男になりますから、それまで待っていてくれませんか」と言ってくれたんです。
それから数カ月、彼の成長を見るたびにうれしくなる私がいます。心の中ではずっと「早く迎えに来て」と思いながら見守っています。
■告白編
次に紹介するのは、社会人サークルで好きな人を見つけた女性の告白にまつわるエピソード。ドキドキが止まらない告白の瞬間とは?
◇真夏の線香花火と告白(美香さん/仮名・29歳)
社会的になってからバスケサークルに入った私は季節のイベントやちょっとした試合に出たりして、毎日楽しく過ごしていました。
サークル活動で満足していたので、あまり恋愛について考えていなかった当時。夏の合宿イベントで〆に花火をした日の出来事です。
線香花火をしていたら同期のOくんがやってきて、「一緒に花火やっていい?」と声をかけられました。深く考えずに「いいよ」と答えた私。そうして一緒に線香花火をすることになりました。
ジリジリと燃える花火を前に「俺、ほんとはずっと美香とこうしていたかった。合宿が終わっても、サークル以外でも、一緒にいたい」と言われました。まさかのO君からの告白。
ドキドキしているうちに線香花火はポトリ落ちて、「じゃあみんなのとこに戻ろうか」と彼がひと言。私は無意識に彼の服を掴んでいて、「まだ戻りたくない」と呟いていました。
そして、気づいたら彼の腕の中にいました。
■復縁編
復縁の経験は人によってさまざまですが、こちらは思わぬところできっかけが訪れた復縁エピソードです。
◇友人の結婚式で元彼に再会(春奈さん/仮名・34歳)
その日は友人の結婚式。お祝いごとなのに私は少し憂うつでした。