宮迫・亮、号泣会見で「いつもと違うウラ素顔」がバレた吉本芸人3人とは? (1/2ページ)
「こんな会見したいわけないじゃないですか」
7月20日午後、一連の闇営業騒動について、緊急謝罪会見を行った雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮の二人の会見が芸能界に波紋を広げている。芸能デスクが語る。
「何より笑いのプロである2人に涙ながらの会見をさせてしまったことは、吉本幹部の大失敗でしょう。岡本昭彦社長は一部否定していますが、岡本社長が言ったとされる『テープ回してないやろな』、『全員クビにする力があるんや』などの“笑いの殿堂”で起こったとは思えない“恫喝”もさることながら、どんなことでも笑いに変える芸人の真顔をカメラの前でさらしてしまったのは、今後の芸人としての禍根になりかねない」
お笑い芸人が笑えなくなったら、致命的なのは当然だろう。
「会見では目を細めて苦渋に満ちた表情で懺悔する宮迫に対して、亮は言葉少ないながらも、涙ながらに『ほんまのファミリーなら悪いことして謝りたいという子供を止める親は親じゃない』と涙ながらで訴えた。すべらない話をするのは苦手だと思っていたが、意外に泣かせる話は得意だったことがわかった」(前出・デスク)
実際、この後解雇になっても「オレの中ではコンビ解散と思ってない」という、相方・淳との心温まるエピソードを告白すると、宮迫も慌てて、相方蛍原の話を切り出したほど。
「この2人はまったく対照的なコンビです。イベントなどではこれがお笑い芸人?思うほどおもしろくないコメントする蛍原に対し、『すいません。相方がわけわからなくて』と場を和ましてくれるのが宮迫。この凸凹ぶりが雨上がりの持ち味だった。宮迫が解雇されて、一番心配されたのが蛍原だったが、翌日の競馬番組で何食わぬ顔で万馬券をゲット。お笑いよりも競馬を愛すギャンブラー素顔をアピールしてました」(前出・デスク)
「オレは大丈夫」と発言したのはギャンブラーとしての自負だった!?
一方、この緊急会見を受け、即座に〈松本動きます〉とツイッターで後輩芸人の救済に出た重鎮・松本人志の発言に注目が集まった。
「前夜に大崎洋会長・岡本社長と緊急会談し、『ワイドナショー』(フジテレビ系)放送当日は収録を取り止め、生放送でこの会見を取り上げた。