「なつぞら」吉沢亮が演じる「山田天陽」のアトリエが聖地巡礼スポットで注目!

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「なつぞら」吉沢亮が演じる「山田天陽」のアトリエが聖地巡礼スポットで注目!

 女優・広瀬すずが主演するNHKの朝ドラ「なつぞら」。俳優・吉沢亮が演じた幼馴染・山田天陽のアトリエのロケセットが7月20に北海道帯広で公開され、話題を呼んでいる。

「今回の朝ドラは雄大な自然を舞台にした北海道編の視聴率も高く、観光名所として放送が始まった当初から注目を集めてきました。広瀬演じるヒロインなつの暮らす柴田家や牧場は、ロケとセットが組み合わされているため、再現することは難しい。そこでなつがアニメの世界に入るきっかけにもなった天陽(吉沢)の厩舎を改造したアトリエと家を撮影終了後に解体して、帯広の眞鍋庭園内に建て、公開されることとなりました」(女性誌記者)

 昨年下半期、雑誌「ViVi」が選ぶ「国宝級イケメンランキング」の1位に輝いた吉沢は、昨年映画「リバーズ・エッジ」でベルリン国際映画祭において女優・二階堂ふみとレッドカーペットを歩き、今年は大ヒット映画「キングダム」でも注目を集めた超イケメン。朝ドラ「なつぞら」に登場するや、世の女性たちのハートを鷲掴み。ヒロインなつとの淡い恋心で胸をときめかせた思い出の場所だけに、この夏“聖地巡礼”を考えていた視聴者にとっては、たまらない夏休みのプレゼントとなりそうだ。

「ドラマの聖地巡りの中でも、朝ドラは別格。2013年『あまちゃん』が放送された岩手県久慈市近郊にはなんと20万人の観光客が訪れました。放送が終わって6年経つ今も海外含め5万人の観光客が聖地巡礼に来ています。それだけに、ご当地の“街おこし”に賭ける思いは並々ならないものがあります」(テレビ誌ライター)

 聖地巡礼と共に、山田天陽のモチーフとなった夭折の画家・神田日勝にも注目が集まっている。

「神田日勝は、北の大地で開拓農民として生き、戦後の画壇で異彩を放ち1970年に32歳の短い生涯を閉じています。天陽と同じく“馬”を題材にした絵を数多く残し、地元青年団と演劇活動にも積極的に取り組んでいます。地元の神田日勝記念美術館の入場者数は、早くも前年の3倍。没後50年を迎える来年には、地元だけでなく、東京ステーションギャラリー、北海道立近代美術館でも公開されることが決まりました。これも朝ドラ効果、天陽効果と言っても過言ではありません」(前出・女性誌記者)

 盛り上がりを見せる、吉沢演じる山田天陽人気。来年に向けて「なつぞら」スピンオフ企画も期待したい。

(窪田史朗)

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