『モニタリング』にヤラセ疑惑噴出…ドッキリなのにカメラ目線!?


7月25日放送の『モニタリング』(TBS系)の企画に、またもや〝ヤラセ疑惑〟が噴出している。一般人を電車に乗せて心霊現象を目の当たりにさせる企画だったが、視聴者はドッキリを仕掛けられた一般人の行動が不自然だと指摘していた。
深夜帯、2両編成の電車に〝再現ドラマのエキストラ〟として2人組の一般人を募り、誰もいない車両に乗せてドッキリを敢行。鉄道会社の全面協力の下で企画を進めていった。
ドッキリでは車内灯を点滅させ、突然、傘を落下させるなどして2人組を驚かせた。車掌が電気系統のトラブルだとして車両から降ろし、ホームに幽霊とおぼしき女性を立たせる仕掛けも。最後には怖がる2人のもとに、隣の車両からも〝それらしき女性〟が現れ、対面に座り2人は腰を抜かしていた。
「カメラの距離が近過ぎ」「セリフが棒読み」の声も仕掛けられた3組は足をバタつかせ、飛び上がりながら恐怖におののくなど、ドッキリに仰天。カメラが入り込んで企画と知らせると、どの2人組も安堵した表情を見せた。
VTRを見る限り、番組サイドは車両前方と後方にそれぞれ複数、少なくとも計4カ所以上の隠しカメラを設置。この日、ロケに参加した3組6人はいずれも若い男女だったが、いずれの2人組にも「行動が不自然」との声が相次いでいる。
《モニタリングの心霊のやつ、ちょいちょいカメラ目線じゃなかった?》
《モニタリングの仕込み下手くそ カメラ目線になり過ぎ》
《どう考えてもカメラのアングルからしてヤラセにしか見えない》
《この距離でこのアングルでカメラに気付かないわけがない…》
《幽霊っぽいのを見たら、現代っ子はスマホで写真や動画とってSNSに載せそうな気がする》
視聴者は〝一般人〟の行動に疑問を呈した。いずれも心霊現象に驚く行動としては不自然で、目線が隠しカメラに向かっていると指摘。この他、リアクションは大きいものの驚きながら口に出したセリフが棒読みだとの指摘もあった。
自分が仕掛けられない限り、ドッキリ企画は何をしても批判にさらされてしまうようだ。
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