CoQ10とプリマビエを主成分とする男性妊活用サプリメントの造精機能改善効果を確認第19回日本Men’s Health 医学会にて発表 (1/2ページ)

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株式会社TENGAヘルスケアのプレスリリース画像
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2019年7月14日(日)、大阪にて開催された第19回日本Men’s Health医学会にてCoQ10とプリマビエを主成分とする男性妊活用サプリメントが「造精機能改善効果が確認できる」と発表されました。

日本Men’s Health 医学会での発表の内容について


【目的】
近年、不妊の原因の約半数が男性側にもあることが指摘され、妊活を行う男性が増えています。 まず精液検査を受けることが妊活の第一歩となります。精液検査で精子に問題が無い場合や造精機能障害の原因がわからない場合は日常生活の改善や漢方・サプリメントの 内服を指導することがあります。造精機能を改善させるサプリメントとして亜鉛やコエンザイムQ10などが論文でも報告され有効性が示されています。 そこで当院ではCoQ10とプリマビエを主成分とする男性妊活用サプリメントを投与し前後の精液検査所見を比較検討したので報告します。

【方法】
福元メンズヘルスクリニックにて精液検査を行った後に、CoQ10とプリマビエを主成分とする男性妊活用サプリメントを3カ月内服した11名(年齢中央値35歳)で検討。7名は妊活中で、2名は結婚前、2名は独身。初回の精液検査で造精機能に問題がある場合はホルモン検査や超音波検査を行い、明らかな造精機能障害をきたす疾患がある症例は除外しました。精液検査はSQAクイックチェック(Medical Electronic Systems社製)を使用しています。

【結果】初回の精液検査で造精機能障害を認めたのは8名。精液検査前の禁欲期間は投与前が2.5日、投与後が2.3日と相違はありませんでした。精液量は1.9mlから2.8mlと有意に増加しましたが、精子濃度は70.3×10⁶/mlから76.6×10⁶/mlと有意な変化は認められませんでした。運動率は39.8%から55.4%と有意に改善し、高速前進運動精子濃度も5.7%から11.4%と改善しました。精子自動精子数は69.8から105と有意に改善しました。

【考察】今回の検討ではを3カ月内服することで造精機能の改善を認められました。特に精液量が増加していることから精嚢や前立腺の機能が改善していることが示唆されます。

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