「オタクの生きやすさを追求すれば…」 オタク女子にとっての“仕事とオタ活” (2/3ページ)

新刊JP

また、コンサルの現場は言語化の嵐なので、Twitterで推しへの愛を長文で語り続けられる人も向いているかも、とも。

インタビューの中で、「男女関係なく純粋に仕事のパフォーマンスだけで評価される」「切り替えがしやすい」というコンサルの仕事の魅力も語るマッコウクジラさん。仕事とオタ活、どちらも充実している姿がうかがえます。

■現場で推しと会えても「仕事は仕事」 芸能マネージャーの場合

オタ活の対象が芸能人だった場合、芸能界の仕事に携われば、一緒に仕事ができる可能性があると目論んでいる人もいるでしょう。確かに一緒の現場になることはあるようですが、現実は厳しそうです。

芸能マネージャーのキタキツネさん(仮名・27歳)のオタクジャンルはアニメやマンガ、声優、ジャニーズなど。仕事では女優とタレントのマネージャーを担当しています。
タレントのサポート全てを行うマネージャーは極めて激務。また現場での自分の振る舞いがタレントの仕事にも影響するため、細かいことにも気を付けなければいけません。

そんな彼女のオタ活も仕事に振り回されてしまっているそうで、地方遠征にはもちろん行けず、前日に急に仕事が入り泣く泣くコンサートをキャンセルすることも。エンタメオタクだからこそ、仕事をこなせている面もあるのだとか。
そして、現場で推しに会えることもありますが、「もちろん仕事中なので、ファンです!って態度は絶対に出しません」とのこと。ただ、推しが裏で疲れた顔を見せていたのに、舞台に立つと疲労感を一切見せないプロ意識を垣間見るなど「尊敬することもあります」と、推しへの尊敬を再確認することもあるようです。

芸能マネージャーという仕事について「全力でオタクをやりたい人には絶対向いていない仕事だと思います」とキタキツネさん。それでも、自分の担当するタレントが大舞台で活躍したときは代えがたい感動を得られるのでしょう。

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