オーストラリア軍の2035年に向けた将来兵士コンセプト『カール(Carl)』 (2/2ページ)

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そして「拡張現実(AR)バリスティックグラス」では、飛翔物から眼球を保護するだけでなく、防曇(ぼうどん)および自己洗浄機能の他、その名の通りの「拡張現実」により、ターゲットのマッピングやローカライズなどの補足情報(or データ融合)をオーバーレイさせる機能をも併せ持つとしている。


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「任務特化迷彩(Mission Specific Camouflage)」は、「ラピッドカモフラージュ技術」によって、周囲の環境に則して迅速に変化する。また「適応迷彩(Adaptive Camouflage)」と呼ばれる機能により、昼夜に則してコントラストの調整を図ることも追求している。

多機能アーマー(Multi-Functional Armour)は、高度な生体模倣の素材によって、エネルギー分散による多衝撃能力や、兵士の動きを阻害しないよう軽量化と柔軟性などを持っている。


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兵士は「パーソナルUXV」として超小型のドローンを持ち歩くことになるようだ。コンセプトアートの中では、ショルダーパットから空中偵察をおこなうクァッドコプターが、またニーパッドからはクモ型の陸上偵察機が描かれている。これらUXVが収集したデータは、センサー類を通じて敵の潜伏する室内マップと関連付けて活用することになることが示されている。


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ブーツには自己発電型の仕組みがインストールされており、兵士が歩行することによって発生する物理エネルギーを電力に変換させる構想となっている。


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また、慣性航法センサー(INS: Inertial Navigation Sensor)により、GPSなど外部との通信を必要とせず位置情報を算出する。


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上腕部に掛けては「リアクティブ止血帯」が設置されている。形状記憶繊維を戦闘服と統合し、外傷発生時にはミリ秒以内に血管を収縮させて失血を防ぐとしている。

Source: Meet “Carl”: Australia’s Future Soldier
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