水木しげるの前にキタローを書いた男!ゲゲゲの鬼太郎の原型「ハカバキタロー」【4】 (5/6ページ)

Japaaan

イメージ

傑作と呼ばれる怪奇紙芝居『猫三味線』は、怨念うず巻く復讐譚です。『ハカバキタロー』もそうだったように、重く暗い怪奇物語は当時の子どもたちの心をつかみました。

また、『猫三味線』も富士会製作ですが、脚本担当は伊藤正美ではなく「入江将介」という紙芝居作家です。入江の代表作には『コケカキイキイ』があります。
実はこちらも水木しげるが同名の漫画を書いています。入江版と水木版は内容が異なるそうですが、なかなか興味深いです。

ところで、この『猫三味線』が、なんと今年再演されます。下記のサイトに詳しい情報が掲載されています。今回は活動写真弁士・坂本頼光さんによる全巻通し上演なんだそうです。

出版評論社@Web

……と、ここまで紹介しておいて恥ずかしい話ですが、筆者はこの紙芝居を未見です。昭和平成を越えて令和に甦った紙芝居を、いつかぜひ見たいと思います。

幻の紙芝居

戦火に消え、幻となった『ハカバキタロー』の紙芝居。
かつて『探偵!ナイトスクープ』に「探してほしい」という依頼があったものの、発見されなかったといいます。
ナイトスクープで見つからないなら、もう無理かもしれません。それでも「実は、とある屋敷の蔵の中にあった!」なんていう奇跡を望んでしまいます。

「水木しげるの前にキタローを書いた男!ゲゲゲの鬼太郎の原型「ハカバキタロー」【4】」のページです。デイリーニュースオンラインは、ハカバキタロー紙芝居水木しげる漫画カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る