新グループは「おじさん」だらけ!? ジャニーズ高齢化を招いた“戦犯”とは… (2/2ページ)

まいじつ

この伝統が途絶えてしまうのは事務所にとってもかなり痛手に感じるが、一体なぜこのような事態になってしまったのだろうか。

「『Sexy Zone』(セクゾ)がなかなかブレークせず、デビュー予備軍が詰まる〝渋滞〟が起こったからでしょう。デビュー後数年の彼らは今よりも苦戦していたため、事務所は『SMAP』のバーターにしたり後輩のJr.と内部ユニットを作ったり、印象をかき消さないために新たな若手グループのデビューは控えたりと、あの手この手でプロモーションをしてきました。2大会連続で『ワールドカップバレー』のイメージキャラクターを務めたのもこのためだったのですが、これにより4年に一度の新グループデビューの場は奪われ、当時デビューしてもおかしくなかった『キンプリ』がJr.内での活動に収まってしまいました。そして『キンプリ』のデビューが延びたことで、玉突き的に『HiHi Jets』『美 少年』も待たされることに。もし『セクゾ』が最初の4年である程度売れていれば、次のバレーはすんなりと『キンプリ』に禅譲され、去年か今年に『HiHi Jets』『美 少年』がデビューしていたことでしょう」(同・ライター)

少年にしても少女にしても、キラキラと輝きを放てる10代の時間は花のように短い。失われた時間は戻らない以上、絶好のチャンスを逃してしまったのは悔やんでも悔やみきれないだろう。

【画像】

oneinchpunch / Shutterstock

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