101回目の熱闘甲子園「金の卵リスト」令和の“超高校級”逸材が集結! (3/4ページ)
ゲームを作れる投手です」(高校野球関係者)
高校生離れした安定感を持つ梶塚だが、県大会での投球には面白い特徴が見られた。「5試合に投げて無四球と、抜群の制球力の持ち主なんですが、一方で5個の死球を与えている。打者のふところを攻める、強気のピッチングをしていることが分かります」(前同)
今大会、注目すべきは3年生投手だけではない。入学間もない1年生ながら甲子園のマウンドに立つ、期待の逸材が2人いるのだ。しかも、彼らが同じ高校だというから驚きだ。「仙台育英(宮城)の伊藤樹と笹倉世凪は、中学時代に軟式でそれぞれ144キロ、147キロをマークした剛腕コンビ。入学後、すぐにレギュラークラスとして活躍しています」(地元関係者)
右腕の伊藤と、左腕の笹倉。持木編集長も、「1年生とは思えない」と2人の才能に舌を巻く。「伊藤と笹倉は、中学時代に全国大会で準優勝したチームメイト。実は、このとき指揮を執っていたのが現在、仙台育英を率いる須江監督なんです。まさに、2人は“秘蔵っ子”と言える存在ですね」(持木編集長)
監督と固い信頼関係で結ばれている2人だけに、将来的な成長も楽しみだ。
将来性なら、明石商(兵庫)の2年生右腕、中森俊介も面白い存在だ。「最速149キロは大きな魅力。今大会の活躍が、今後の評価を大きく左右するはず」(前出の関係者)
■バッターでは履正社の井上広大らがプロ垂涎
さて、今年の夏は投手の有望選手が多いが、もちろん野手にも「金の卵」はいる。中でも、野手最大の注目株といえば、激戦区・大阪を制した履正社の井上広大だろう。「名門・履正社で1年夏からベンチ入り。187センチ・95キロと高校生とは思えないボディで、ここまで通算47本塁打を打っている、右のスラッガーです」(在阪スポーツ紙記者)
県大会では、3試合連続弾も放っており、その長打力は、まさにプロ垂涎だ。「春のセンバツでは、星稜・奥川に完璧に抑えられた。その屈辱をバネに、さらに成長しましたね。