101回目の熱闘甲子園「金の卵リスト」令和の“超高校級”逸材が集結! (4/4ページ)
まだまだ伸びしろはあると思いますよ」(スカウト関係者)
■桑田真澄や清原和博に肩を並べる大記録
1年生から活躍していたという点では、そんな井上をもしのぐのが、智弁和歌山の黒川史陽、東妻純平、西川晋太郎の3選手。「黒川、東妻、西川は、今大会で1年の夏から5季連続の甲子園出場となります。これは桑田真澄や清原和博(PL学園)、荒木大輔(早実)ら、過去に9人しか達成していない大記録。智弁トリオは、彼らにも負けない逸材ということでしょう」(スポーツライター)
特に、キャプテンを務める黒川は、スカウトの注目を集める存在でもある。「俊足巧打の1番打者ながら、高校通算34本塁打というパンチ力も持っている。同点打、逆転打も多く、ここぞというときにヒットが打てる勝負強さは魅力的です」(プロ球団関係者)
巧打と言えば、花咲徳栄(埼玉)の遊撃手・韮澤雄也の評価も高い。「広角に打てるバットコントールが最大の持ち味。春にはU-18代表合宿にも参加していますが、すでに1年生のときから注目されていた選手です」(前同)
走攻守そろった韮澤は、今秋のドラフト候補の一人。花咲徳栄は過去4年連続でプロ選手を輩出しており、それに続くかも注目される。「花咲徳栄からプロ入りした歴代選手と比較しても、打撃はいい。一方で守備の面には、やや物足りなさも感じますね」(持木編集長)
激戦が予想される夏の甲子園。金の卵たちがどんなプレーを見せてくれるのか。あるいは思いもよらぬニュースターが誕生するのか。目が離せない――。