成層圏に粒子を散布して地球温暖化を防ぐプロジェクトにビル・ゲイツが出資 (3/3ページ)

・試してみる価値はある?
しかしハーバード大学の研究チームは、試す価値があると考えているようだ。確かに2015年に初めてデビッド・キース氏の発表を見たフランク・コイッチュ氏は、ナンセンスと感じたそうだが、今では考えを改めたそうだ。
彼は「大気化学の研究者として何ができるか自問」した末に、実際にやってみるべき時が来たと考え、キース氏のチームに加わった。
どこかディストピア映画に登場しそうなアイデアであるが、そのじつ世界の政府やシンクタンクが以前より検討してきたものでもある。
実際、昨年11月にも環境系の学術誌にまったく同じ論文が掲載されているし、ジョン・オーウェン・ブレナン元CIA長官もこれについて語っている。
それどころか、図らずもすでに同じことが行われている可能性すらある。アメリカ海洋大気庁(NOAA)の研究者によれば、飛行機が作る飛行機雲によって、知らないうちに空に地球工学的な改変が加えられているかもしれないのだそうだ。
Harvard scientists, funded by Bill Gates, wants to spray millions of tonnes of dust into the stratosphere to dim the sun - Knowledge Influx/ written by hiroching / edited by parumo