ブランディングの専門家が明かす「日本人しか持っていないもの」とは? (1/3ページ)

新刊JP

『ビジネスエキスパートがこっそり力を借りている日本の神様』著者の道幸龍現さん
『ビジネスエキスパートがこっそり力を借りている日本の神様』著者の道幸龍現さん

普段の生活の中ではあまり意識することはありませんが、私たちにとって神道や仏教といった信仰は人生の奥深くに根付いています。

お正月には初詣に行き、結婚式はチャペルで挙げ、葬式はお寺で行う。全てに神様がいて、多様な文化や信仰を受け入れながら日本独自の信仰を作り上げてきたといっても過言ではありません。

そんな日本の神様から力を借り、日本古来のフルパワーを使うことが成功するために必要だと訴えるのが『ビジネスエキスパートがこっそり力を借りている日本の神様』(サンマーク出版刊)を執筆した道幸龍現さんです。道幸さんは神道家でありながら、ビジネスプロデューサー、ブランドコンサルタントとしても活動しています。

本書は神道や仏教をはじめ、古神道や修験道など日本の重層信仰を説明しながら、日本人が大事にしてきた「成功法則」を教えてくれる一冊。
今回は著者の道幸さんにお話をうかがい、神仏に頼ることの大切さについて語っていただきました。その後編です。

(新刊JP編集部)

インタビュー前編はこちらから

■「ブランディングの視点では、大切なのは歴史なんですよ」 ――本書では神仏の他に古神道についても触れています。神道と古神道の違いについて教えてください。

道幸:これは神道という枠組みの中に古神道があると理解しています。神道には長い歴史がありますが、私たちが信仰しているのは戦後の神社神道です。戦前は国家神道ですね。それ以前の信仰を「古神道」と分かりやすく区分けしているだけなんです。

例えば自然を大切にしたり、日々感謝をするということは、ベースは古神道にあると思います。私自身はこの古神道が最も重要だと考えていますね。

――さらに修験道は古神道をベースにして、仏教や山岳信仰などが習合して確立したとされています。そうなると、一つずつ「これはこんな教え」と分けて考える必要がないような気もしてきました。
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