「逃げ癖」のある女性の特徴とその心理 (4/5ページ)
ひとつふたつ当てはまっても「逃げ癖」とまではいかないかもしれません。
とはいえ、やはり生きていく上で、逃げ癖がないに越したことはありません。
どうすれば、逃げ癖は治せるのでしょうか。
◇成功体験をする
逃げ癖がある人は、自分に自信がなく、“失敗を恐れる傾向”があります。
それは、成功し達成感を得たことがないから。一度でも経験があれば、その先を信じて突き進めるはずです。
まずは身近な「ちょっと無理したらできること」から目標を立てて目指してみましょう。
たとえば1カ月の貯金額を決めて達成する、国内旅行で全都道府県制覇するなど、自分が好きなことやできそうなことで目標を設定するといいでしょう。
ただし、これは途中でやめないこと。達成するのに少し時間がかかってもいいので、断念はできるだけしないように心がけましょう。
ここで踏ん張ることが、逃げ癖から脱却するポイントなのです。
◇「解決しないことなどない」と開き直る
逃げたくなったら、逃げずに開き直りましょう。
どうしても仕事をしていると、重い責任がともなうプロジェクトや、解決が困難なトラブルなどにぶち当たります。
誰かに押しつけたり肝心なタイミングで休んだりして回避しようとすると、まわりには「逃げた」という印象に映ってしまい、イメージが悪くなるもの。
でも正面から向かおうとすると「このプレッシャーつらすぎる!」と、ストレスでつぶれてしまいそうになることもあるでしょう。
そんなときは、まず深呼吸をして「解決しないことなどない」と開き直ること。
世の中、終わらない仕事などないですし、自分の仕事レベルの問題なら、結果のよしあしはあるとしても、解決しないことなどありません。
目の前にあることをひとつひとつ片づけていけば、いずれは解決します。まずは問題の規模を小さく区切ってみることを心がけましょう。