ハサミで同級生の首を刺し殺害した16歳少年 「常軌を逸している」犯行動機に批判と怒りの声が殺到 (1/3ページ)

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ハサミで同級生の首を刺し殺害した16歳少年 「常軌を逸している」犯行動機に批判と怒りの声が殺到

 野球、バスケットボール、クリケットなどの団体スポーツは、楽しくて夢中になる人が多い。インドには、スポーツに熱中し過ぎたあまり、痛ましい事件を起こしてしまった少年がいる。

 海外のニュースサイト『India Today』および『Bangalore Mirror』は、インドのタミル・ナードゥ州コダイカナルの寄宿学校で、16歳の少年が、同じく16歳の同級生に刺殺されたと7月30日に報じた。

 記事によると、カピル・ラガベンドラさんと、シリー・ハリシュ容疑者は、同じ寄宿学校に通う同級生で、同じ男子寮に住んでいたという。7月29日の夜、男子寮の浴室付近で、カピルさんとシリー容疑者は、クリケットの試合をめぐって言い争いになったそうだ。カッとなったシリー容疑者は、カピルさんの頭をクリケットのバットで殴り、カピルさんの首をハサミで突き刺した。なお、シリー容疑者がハサミをあらかじめ用意していたかは不明である。すぐさまカピルさんは病院に搬送されたが、搬送途中に息を引き取ったという。

 警察の発表によると、事件直後、シリー容疑者は行方不明になっていたが、翌日、寄宿学校の敷地外を彷徨っていたところを警察が発見。カピルさん殺害を認めたため、その場で逮捕したという。同容疑者は、「カピルが襲って来たから、仕返しをした」と警察に話しているそうだ。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「スポーツの試合をめぐって口論することはあるが、相手を刺し殺すなど考えたこともない。信じられないよ。常軌を逸している」「16歳はまだ子供だ。先生は何をやっていたのか?スポーツマン精神を教えてないのか?」「銃、ナイフに続き、ハサミも学校に持ち込み禁止にする時が来た」と批判と怒りの声が殺到した。

 海外には他にも、スポーツをめぐる言い争いが喧嘩に発展し、重傷を負った少年がいる。

 海外ニュースサイト『NEWSONE』および『REGISTER』は、アメリカのニューヨーク州で当時15歳の少年が、当時16歳の同級生からハサミで刺されて重傷を負ったと、それぞれ2011年12月21日および2016年2月1日に伝えた。

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