ハサミで同級生の首を刺し殺害した16歳少年 「常軌を逸している」犯行動機に批判と怒りの声が殺到 (2/3ページ)

リアルライブ



 記事によると、2011年12月20日、アルフレッド・アレンさんは、同級生のシェヴォイ・ネルソン被告とともに、昼休みにバスケットボールに興じていたという。詳細は不明だが、2人はその試合をめぐって喧嘩になったそうだ。シェヴォイ被告は、アルフレッドさんに顔面を殴られ、一旦はバスケットコートを立ち去ったという。しかしその後、シェヴォイ被告は、ハサミを手に戻って来て、アルフレッドさんの頭部や首回りに繰り返しハサミを突き刺したそうだ。アルフレッドさんは病院へ搬送されるも、重体で救急手術が必要な状態であったという。目撃者の1人は「アルフレッドが倒れたとき、辺り一面、床は血で染まっていた。彼は亡くなったと思いました」と報道各社の取材に対し語っている。

 アルフレッドさんは一命を取り留めたものの、回復不能なまでに脳が損傷していたそうだ。なお、2019年8月現在、アルフレッドさんの容体は不明である。一方、シェヴォイ被告は、事件の翌日に逮捕され、2015年に第一級暴行罪で有罪判決となり、17年半の禁固刑が言い渡されたという。

 スポーツの試合では、自分の思い通りに行かずに怒りを覚えることもあるだろう。若さゆえの暴走かもしれないが、だからといって、感情のおもむくままに、相手に危害を加え、あまつさえ命を奪うなど絶対にあってはならない。
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