これぞ真骨頂!高橋一生「凪のお暇」での“報われない男”に共感の嵐

アサジョ

これぞ真骨頂!高橋一生「凪のお暇」での“報われない男”に共感の嵐

 今期ドラマは原作ありきの作品が多い中、原作アレンジが効いていて大成功しているのが「凪のお暇」(TBS系)だろう。特に高橋一生演じるエリート営業マンの我聞慎二は、顔をくしゃくしゃに歪めて号泣するシーンが毎回あり、原作漫画にはないこの描写が大当たりしたと言えるのではないだろうか。

 ネット上では、黒木華演じるヒロイン凪と別れたものの、好きで好きでしょうがないのに顔を合わせればモラハラ言動ばかりで凪から嫌われてしまう慎二の演技に「これぞ高橋一生の真骨頂。この二面性を演じられるのはカレしかいない」「報われない男を演じさせたら高橋一生の右に出る者なし」「好きなのに素直になれない。自分を変えたいのにそれができない。このもどかしさは男女共通。毎回、高橋一生の号泣につられ泣きしてる」など、称賛の声が相次いでいる。

 8月16日放送の第5話では、慎二は凪の電話番号だけでなく、過去に2人で撮った写真や、“買って食べた豆苗を再び水耕栽培する”という凪がやっていた節約術を真似て育てていた豆苗のほか、実は自宅で読んでいた「じぶんの想いを伝える方法」「信頼しあえる恋人関係を作るために」などの自己啓発本を処分。その後「これが人生のリセットってやつか。尊いわ」と呟く姿が大反響となった。

「高橋は2015年7月期放送の『民王』(テレビ朝日系)で演じたクールに見えて実は熱い政治家秘書・貝原で人気に火が点き、2017年放送の大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK)で演じた柴咲コウ演じる直虎との悲恋を胸に処刑される小野但馬守政次を好演。不動の人気を築きました。本作の慎二は、これまでに高橋が演じて高評価された貝原と政次の両要素を持っている当たり役だと思います」(テレビ誌ライター)

 8月23日放送の第6話では、唐田えりか演じる会社の同僚・市川円と交際をスタートさせる慎二。しかし思わぬところで凪と再会。新しい恋人である円と元カノである凪との間で揺れないわけがない慎二を見逃せない。

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