世界で一番高い場所にあるスラム、45階建ての高層ビルが丸ごとスラム街に。ベネズエラ「ディヴィッド・タワー」廃墟

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世界で一番高い場所にあるスラム、45階建ての高層ビルが丸ごとスラム街に。ベネズエラ「ディヴィッド・タワー」廃墟
世界で一番高い場所にあるスラム、45階建ての高層ビルが丸ごとスラム街に。ベネズエラ「ディヴィッド・タワー」廃墟


 ベネズエラの首都カラカスには、1990年に着工したものの、金融危機のあおりを受け、1994年に建築途中で放棄された45階建てのオフィス用ビルが貧しい人々によって占拠され、今では750世帯もが暮らす巨大なスラム街になっている場所があるという。

 




 このビルは「ディヴィッド・タワー」という名称で、ベネズエラではツインタワーのパルケ・セントラル複合施設に次ぐ3番目の高さを誇るビルである。

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 未完成の為、床が抜けていたり、バルコニーに囲いがなかったりと、かなり危険な状態ではあるのだが、住民らは自分たちで電気、水道などの設備を設け、床屋や食堂、フィットネスクラブなどの施設を作り、共同で暮らしているという。

 ちなみに2013年4月、世論調査ギャラップのデータを基に、米ウォールストリートジャーナルがまとめた「最も危険な国」ランキングによると、ベネズエラが最も危険な国ワースト1となったそうだ。

 現在ベネズエラでは“エクスプレス誘拐”と呼ばれる誘拐事件が多発しており、身代金を目的とした安易な誘拐が毎日のように起きているという。その他、強盗殺人事件も多発、2010年は10万人中48人、2011年は10万人中67人が金銭目的の殺人の被害に遭ったそうだ。
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