島田紳助の貯金は国家予算!? やしきたかじん、上岡龍太郎…どえらい「ナニワ豪快伝説」 (4/4ページ)
その教科書通りのネタをやるために選んだのが、松本竜介という相方だったんです」(関西在住のお笑い番組関係者)
■酒の豪快伝説
酒の豪快伝説なら、やしきたかじん(享年64)が一番だろう。
「本拠地にしていた北新地では、クラブに入り、“ヘネシーのボトルある?”と注文するや、“じゃあ、勘定して”と水割りを1杯飲んで、“また来るわ”と次の店へと、1店あたり10分程度で、何軒もハシゴ。“一晩で24軒が最高や”と言っていました。座ってウン万円という高級店ばかりですから、一晩で300〜400万円を使うのはザラ。ボッタクリの店にあえて入り、ビール2本で5万円を請求されると、“暴力バーなら10万は取らんかい! なっさけない店やな!”と10万円叩きつけて出てきたという逸話も有名です」(放送作家)
●テレビ朝日の深夜番組で生放送中に事件を!
それだけ新地の街を愛し、愛された“たかじん”。たかじんは新地のストリートミュージシャンのギターを奪って弾き語りを始め、「歩いている顔なじみの社長に、“おい、財布出せ”と迫ると、皆、“しゃ〜ないなぁ”と言いながらも、笑顔でお金を出し、集まった数十万円は、そのミュージシャンに渡していました。果物売りの露天のおっちゃんから果物を全部買い占め、通りすがりの人に、“お兄ちゃん、これ持って帰りぃ”と配っていたこともありましたね」(前同)
保志氏は、まさに、この果物を売る“たかじん”に遭遇したことがあった。
「思わず“何しとるんですか?”と聞いたら、“ワシ、コレ売らなアカンねん”ととぼけていましたが、そんなたかじんを、街の人たちは“また、たかじんがイチビッて(関西弁で、“調子に乗る”の意味)やっとるわ”と、微笑ましく見守っていましたね(笑)」
豪快といえば、番組中のこんなエピソードも有名だ。
「92年、テレビ朝日の深夜番組『M10』の司会を務めていたたかじん。料理コーナーで“こんにゃくステーキ”の調理法を紹介していたところ、用意されているはずの味の素がないことに激怒。“味の素はどこじゃいやいやいや〜!”とセットを破壊してスタッフを殴り、生放送中に帰るという事件を起こしています。たかじんとしては、何度も打ち合わせをしたのに、準備がされていなかったことに怒ったというのが真相だったようです。この騒動で番組は降板となりましたが、味の素株式会社から感謝状と1000本の味の素が、たかじんに贈られたといいます」(制作会社プロデューサー)
ナニワBIG4が我々の記憶から消えることはない。