島田紳助の貯金は国家予算!? やしきたかじん、上岡龍太郎…どえらい「ナニワ豪快伝説」 (3/4ページ)

日刊大衆

「漫才風にスタートしながらも、徐々にその屁理屈で、鶴瓶さんを混乱させていき、鶴瓶さんが感情的になればなるほど、上岡さんの屁理屈とツッコミが冴えていく。放送禁止用語を発する口元に〈禁〉マークが出たりする演出のハシリでもありましたね」(前同)

■引退してからも飲食店や不動産で

 島田紳助(63)が豪快だったのは、やはり、その稼ぎっぷりである。「11年に芸能界を引退してからも、飲食店や不動産の収入が年間1億円以上。その貯金額は宮根誠司が“それはもう貯金というのか、なんというのか……国家予算とまでは行かへんけど、どこかの県ぐらい”と驚いたほど。100億円はゆうに超えているだろうといわれています」(芸能記者)

●ビジネスにおいて一度も負けたことがない

 全盛期は番組1本で300万円から500万円のギャラを稼ぎ、その資金を不動産や飲食店ビジネスに投資し、“芸能界の不動産王”と呼ばれていた。

「00年の朝日新聞のインタビューで、“休みの日に裁判所に競売物件を調べに行くタレントはなかなかいませんよ”と話していたように、素人には手が出しづらい競売物件を安く入手するプロ顔負けの裏技を使って、“新地の駅前は紳助のもの”と言われるほど、不動産を買いあさっていました。その多くは現金一括払い。しかも立て続けに購入するほど潤沢な資金がありました」(経済誌記者)

「僕はビジネスにおいて一度も負けたことがない」と公言していたが、その秘密は、「勝てない勝負はしない」という徹底した勝負哲学にあったようだ。

「その原点は、やはりお笑いにあったのでは。自分が面白いと思った漫才師のネタを書き起こし、他とどう違うかを徹底分析し、1分間の間の数、オチのパターンを分析して、と自分なりの“勝てる漫才”の教科書を、コンビを組む前に作り上げた。

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