美女も急増中! 激安「混浴温泉」マル秘スポット (3/4ページ)

日刊大衆

川底は高低差があったりコケでヌルヌルしていたりで、心ゆくまで自然を体感できます」(ルポライター)

 新潟県の山深い秘境にも、混浴露天風呂がある。なんと令和にして電気が通っておらず、テレビもエアコンも置いていない「駒の湯温泉  駒の湯山荘」の日帰り湯だ。その道のりもまた一筋縄ではいかない。JR上越線の小出駅を下車、バスで〈大湯温泉〉へ。そこから徒歩1時間でたどり着く。「日帰り入湯料は500円ですが、湯がまるで噴水のように噴き出していて、贅沢な気分が味わえます。また、適度なぬる湯のため、掛け流しの音と川のせせらぎをBGMに、いつまででもつかっていられますね」(前出のカメラマン)

 名湯が点在する岐阜県の奥飛騨温泉郷にある新穂高温泉は、上高地など避暑地として有名だが、混浴温泉にも足を向けたい。「JR松本駅から新穂高温泉行き特急バスに乗り、〈国立公園駅〉を下車すると、すぐにあるのが『宝山荘別館』。日帰り500円で混浴露天風呂に入れます。あたりは静かで、近くの蒲田川の音や、周辺の木々の葉がこすれあう音さえ聞こえ、風情たっぷりです」(前同)

 自治体の条例により、混浴温泉が少ない近畿地方の中でも唯一、混浴が点在するのが和歌山県である。中でも、一風変わった野湯「井関温泉 たらいの湯」は、好奇心がうずくはず。

「JR紀州本線の那智駅からバスに乗り〈井関〉で下車、民家の間や田んぼのあぜ道を進むと、竹のかけひから源泉が掛け流されている2つのたらいがあるのですが、実はこれが浴槽代わり。“ここが温泉!?”と驚きますが、ふだんは付近の住人が利用している生活用水なので、観光で訪れる際は、入湯していいか住民に許可を取ることをオススメします」(秘湯マニア)

 また、こうした野湯には他にも留意点がある。前出の蜜月氏が言う。「主に野湯は、人けのない場所にあることが多く、“獣がいるのでは”と緊張することも。それはそれで刺激的で楽しいですが……」

■ヤマタノオロチ伝説が色濃い斐伊川には…

 島根県にある公衆浴場「出雲村温泉」は、ヤマタノオロチ伝説が色濃い斐伊川上流に湧く川露天。アクセスは、JR木次線の木次駅から北原行きバスに乗り、〈湯村温泉〉で下車する。

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