若手エンジニアが描く、2050年における英海兵隊「奇襲部隊」の先進装備 (2/4ページ)

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Screenshot from U.K. Royal Marines official YouTube channel.
「戦場感知ヘルメット(Battlefield Perception Helmet)」には、低照明下での視覚支援やサーマルビジョンの提供、分隊メンバーの健康状態のモニタリングなどがバイザー部分に映し出される。これにより戦術レベルでの状況認識能力の強化をおこなうとしている。


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ブーツには兵士の動きに応じて電力を生み出す「自己発電型」のアイデアが持ち込まれており、増える続ける一方の電子デバイスの動力源としている。


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小型3Dプリンターを携帯用途に開発し、動植物などの「天然由来」原料を利用し、食料の確保をおこなうとしている。これによって、重く嵩張る現行のレーションパックの需要を減らす方向で検討しているようだ。また同様に武器のスペアパーツや弾薬と言ったものも3Dプリンターを使って現地で造り出すという考えをしている。



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「多用途マット」は、普段「睡眠用」として地面に敷いて使用するが、作戦計画時には80インチの戦術ディスプレイとして活用する。またソーラーパネルや無線アンテナのバリエーション展開を持つとしている。


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「磁気背嚢(Magnetic Bergen Rucksack)」は軽量で取り扱いをし易くするためにモーションダンパーが組み込まれている。また磁気による吸着を利用し、外骨格部分との着脱も容易としている。
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