韓国が軍特殊部隊用に四眼ナイトビジョン『GPNVG-18』×1,000セットを購入

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韓国が軍特殊部隊用に四眼ナイトビジョン『GPNVG-18』×1,000セットを購入

Photo from L3 Technologies, Inc.
韓国が軍特殊部隊用に、四眼ナイトビジョン『GPNVG-18』×1,000セットの購入契約を交わしたことが分かった。国内オンラインメディアの「ノーカットニュース」が独占スクープとして伝えている。

Screenshot from L3 Technologies 2017 Catalog.
L3テクノロジーズ社(L3 Technologies, Inc.)の「地上全景暗視ゴーグル(GPNVG: Ground Panoramic Night Vision Goggle)」は、4つのイメージ増幅(I2: Image-Intensified)管を組み込み、視野を従来の40度からより広角となる「97度」へ拡大。これにより暗所において精鋭隊員らの「観察、位置認識、決定、行動(OODA: Observe, Orient, Decide, Act)」の迅速化を図っている。

10年以上前にこのGPNVGシステムが登場して以降、米国の精鋭隊員は正確でより高度な状況認識能力を獲得しており、ターゲットの追撃においての致死性が高まったとして高い評価を得ている。そして昨年12月には、その革新的な技術と貢献が認められ、国際スパイ博物館(International Spy Museum)の「ウィリアムH.ウェブスターイノベーション賞(Inaugural William H. Webster Innovation Award)」を獲得するに至っている。

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L3テクノロジーズ社の『地上全景暗視ゴーグル(GPNVG)』が「国際スパイ博物館」のイノベーション賞を獲得

Korean National Police Special Operations Unit (KNP-SOU) Counter-Terrorism Drill
ノーカットによると韓国ではこれまでに、「KNP-SOU(Korean National Police Special Operations Unit)」などの警察特殊部隊でGPNVGを装備しているとのこと。今回の調達で、陸軍の第707特殊任務大隊(707th Special Mission Battalion)など軍の対テロ特殊部隊に向けて、2020年度までに支給される見込みとしている。

しかしながら、夜間作戦での戦力向上が見込める一方で、高額装備の購入によるしわ寄せ問題も提起されている。今回のGPNVGの購入費用は、訓練用の教材と修理用品などを含めて400億ウォン(約34.8億円)と見積もられている。1セット当たりでは単純計算で約348万円となり、現行の単眼式「PVS-04K」の10倍にも上るとされる。
夜間暗視装置の普及率は10%未満とのことで、限られた予算の中で広く一般部隊での支給を目指すべきとした声も併せて紹介されている。

Source: [단독] 軍, 미군 특수부대 쓰는 최첨단 '4안 야간투시경' 도입
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