音楽印象分析・音楽推薦を駆使して楽曲と出会える音楽発掘サービス「Kiite」を公開 (3/7ページ)

バリュープレス



 こうした問題を解決するには、膨大な楽曲の中から好みの楽曲を探して出会う「音楽発掘」に焦点を当てて、従来の受動的・個人的な音楽鑑賞だけでなく、より能動的・社会的な音楽発掘を可能にするサービスが必要となる。従来の多くの音楽視聴サービスでは、視聴者が再生する楽曲を指定するために、タイトルやアーティスト名、ジャンルなどのテキスト情報に基づく楽曲検索や、人気ランキング、プレイリスト、音楽推薦に基づく楽曲一覧表示などの手段が提供されてきた。しかし、視聴者が楽曲を鑑賞する機能が中心で、音楽発掘のための機能が不十分だった。


■ 内 容 ■

 クリプトンと産総研は、好みの楽曲を見つけて紹介する視聴者の音楽への関心や音楽発掘活動と、産総研の音楽印象分析・音楽推薦などの音楽情報処理技術の力を結びつけた新たな音楽発掘サービスを開発し、パソコンのウェブブラウザー上で無料で利用できるサービス「Kiite(キイテ)」(https://kiite.jp)として公開する。Kiiteでは、「楽曲を探す楽しさ」「楽曲に出会う喜び」を体験しやすくすることで、視聴者の音楽体験をより豊かにするとともに、アーティストにとっても楽曲を潜在的な視聴者に届けやすくなることを目指している。Kiiteは、以下の3つの特長を持つ。


1.音楽発掘用プレーヤー機能:多数の楽曲を次々と試聴しながらプレイリストを作成・共有可能

 音楽発掘では、通常の音楽鑑賞のようにすべての楽曲を先頭から最後まで聴くと視聴者が費やせる時間内に試聴できる曲数が少なくなってしまうため、数秒~数十秒程度を聴いて判断して好みだったらプレイリストに追加する操作を、いかに効率よく繰り返せるかが重要となる。そこで、効率的な試聴を可能にする「音楽発掘用プレーヤー機能」を実現した(図1(a))。
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