音楽印象分析・音楽推薦を駆使して楽曲と出会える音楽発掘サービス「Kiite」を公開 (4/7ページ)
すべての楽曲のサビ区間を事前に自動検出しておくことで、音楽動画の再生を開始するとサビから聴くことができ、再生中にキーボードのボタンを一押し(あるいはマウスをクリック)するだけで手軽にプレイリストへ追加できる。追加後は、ボタン一押しで次の楽曲に変更でき、次々とこうした試聴を繰り返せる。5秒早送り、5秒巻き戻し、一時停止・再開などの試聴に便利な操作もボタン一押しで可能なため効率がよい。
名前を付けて複数のプレイリストを別々に管理することができ、追加先のプレイリストは毎回選択操作をしなくてよいように、事前に選択して固定しておく。それとは別に、「お気に入り」という常に追加可能なリストが用意されており、一旦「お気に入り」リストに追加して、あとから再検討することもできる。プレイリストや「お気に入り」リストは、自らが繰り返し鑑賞しやすいだけでなく、他の視聴者にも共有されて全員の音楽発掘結果を楽しむことができる(図1(b))。
以上の「音楽発掘用プレーヤー機能」により、従来は困難だった多数の楽曲のサビを次々と試聴してプレイリストを作成・共有することが可能となった。
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2.音楽レーダー機能:音楽印象分析に基づく探索・絞り込みが可能
効率的に試聴ができても、膨大な楽曲のすべてを聴くことは不可能なので、試聴候補を柔軟に絞り込む操作が不可欠となる。そこで、歌声合成の歌手名、投稿日、ジャンル、ソーシャルタグ、再生数などの属性をフィルター条件として組み合わせて絞り込めるだけでなく、さらに、音楽印象分析技術によって楽曲の音響信号からその印象を自動分析し、その結果も組み合わせながら絞り込める「音楽レーダー機能」を実現した(図2(a))。