音楽印象分析・音楽推薦を駆使して楽曲と出会える音楽発掘サービス「Kiite」を公開 (5/7ページ)

バリュープレス

すべての楽曲は分析した印象に基づいて2次元平面(以下「印象マップ」という)上に配置されている(図2(b))。この平面は、楽曲を探すためのレーダーとして機能し、「軽快」「激しい」「のんびり」のようなエリア毎の印象語を参考に視聴者がその1点をクリックすると、その周囲の楽曲群が試聴候補として選択される。これにより、聴きたい印象を絞り込んで試聴できる。

 さらに、類似楽曲検索の機能も備えており、楽曲間の類似度をそれらの音響信号の曲調に基づいて事前に自動推定しておくことで、任意の楽曲からそれに似た楽曲一覧を表示して試聴することもできる。

 以上の「音楽レーダー機能」により、従来は困難だった楽曲の音響信号の中身に基づいて探索的に音楽に出会うことが可能となった。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3ODQ5IzIyNzA3MCM3ODQ5X2FvZ01NcVVya1AuanBn.jpg ]


3.音楽推薦エンジン選択機能:複数の音楽推薦エンジンを使い分けて新たな楽曲に出会うことが可能

 試聴候補を柔軟に絞り込んで探索できるのは有用だが、視聴者が日々利用する上では、好みにあった試聴候補が自動的に提示されると、さらに効果的に幅広い楽曲と出会えるようになる。そこで、日々蓄積される視聴履歴や「お気に入り」リストと、それらの楽曲の音響信号を自動解析して得られる曲調などに基づいて、音楽推薦エンジンが視聴者毎に異なる「お勧め楽曲のプレイリスト」を自動生成する「音楽推薦エンジン選択機能」を実現した(図3(a))。一般的な音楽推薦技術では、各視聴者に個人適応した一つの推薦エンジンしか提供されないことが多い。

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