カラスは道具を使いこなすだけじゃない。道具を使うのを楽しんでいる(米研究) (4/4ページ)

カラパイア

だが、動物の気持ちをどうにか推測しようと試みた研究は、マッコイ氏のものが初めてどころか、いくつもある。

 しかし彼女によると、これまでの研究はどれも飼育されている動物を対象としたもので、状況の変化が彼らの気分をどう変えるかといったものばかりであるそうだ。

 「オリを大きくすれば動物の気分が良くなるといったことは大勢が示してきましたが、今回は複雑で楽しい作業でも気分が良くなることを実証しています。」

 これは飼育されている動物をもっと幸せにする方法を示しているだろうと、マッコイ氏は考えている。

 ただ食べ物やおもちゃを与えられるよりも、多少やりごたえのある作業をこなして欲しいものを獲得したほうが、動物はずっと満足できるのかもしれないのだ。

 そうした気持ちは自分を振り返ってみればよくわかるだろう。苦労して欲しいものを手に入れたときの嬉しさといったら! 動物だってそんなワクワクを求めているのかもしれない。

References:Like humans, crows are more optimistic after making tools to solve a problem – Harvard Gazette/ written by hiroching / edited by parumo

「カラスは道具を使いこなすだけじゃない。道具を使うのを楽しんでいる(米研究)」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る