子どもの「算数」力を高める塾の選び方とは? (2/2ページ)
最初は集団授業に出ていましたが集中できず、計算に特化した塾に転塾。
「計算だけ」のドリル形式で初歩的な計算に戻って「満点をとる」ことを繰り返し経験していくことで、「これもできた」「こっちもできた」の自信を積み上げ、小学生のうちに小学校で習うすべての計算をマスターしました。
■その子に合った方法を教えてくれる塾に
Kくんは「KUMON」に通っていたことで計算の自信を積み上げましたが、算数の力は今ひとつ伸び悩みました。Aちゃんはどれだけ分かりやすく教えてくれる塾に入っても、ミスを減らすための工夫をしなければ伸びなかったでしょう。Yくんは計算に特化し自分にあった単元からスタートすることで、自信を取り戻しました。計算ドリルを家庭で行う、計算に特化した塾で学ぶ、そろばんを習う……。算数の力を伸ばすための方法はたくさんありますが、どこで何を学んでも、「自分の力でできた!」と実感できなければ実力を高めることはできません。最初はどこで始めてもいいでしょう。大切なのは「伸び悩んでいる」兆候を見逃さず、その子にあった方法に変えること。方法さえその子に合っていれば、自分で伸び続けることができるのです。
塾を探すとなると、最適なところを選びたいばかりに迷ってしまいますが、まずはやってみることが肝心です。その子に合っていなければ、別の方法に切り替えればよいのです。その子によって得意分野や練習法は異なりますから、能力がないと決めつけるのではなく、伸ばしやすい方法をみつけてあげましょう。
(Nao Kiyota)