N国党党首・立花孝志インタビュー「NHK国民の受信料が消えるカラクリ」 (2/3ページ)

日刊大衆

有働由美子アナの経費とは

 NHKは10月の消費税増税時に受信料を据え置き、来年10月に値下げすると発表。引き下げ分は受信料収入の4.5%分に相当するが、2012年に受信料収入の7%分を引き下げたのに比べると小幅に終わっている。

「僕がNHKを退職して14年になりますが、在籍当時、局員は飲み代やタクシー代などの経費も使い放題でした。1泊2日の出張で2日目の夕方ギリギリに帰って、2泊3日分の出張費をもらうのは、当然の権利だという人もいた。

 僕は報道局の経理担当だったので、有働由美子アナ(現在はフリー)の経費もよく落としていましたね。当時、有働はNHKの偉いさん関係のお葬式や結婚式の司会によく駆り出されていました。テレビに映らない“裏の仕事”ですね。

 そんなわけで彼女はよく偉いさんから飲みに誘われるわけですが、たとえば、有働と部長クラスと局長クラスの3人が飲んで、“割り勘”って話にはならないでしょう。そんなに高い店ではありませんが、たいてい個室でしたね。合計すると、有働を囲む接待食事会は約10回や20回はあったでしょうか。有働からしたら、お偉いさんにゴマをする機会でもあるわけですが、僕がまあ、そのための飲み代をうまく処理していたんです」

 立花氏が「NHKをぶっ壊す」と決意した理由の一つに、NHKが受信料契約する際の悪質行為があるとされる。受信料の新規契約と集金を代行する会社は主に3社。このうちの1社であるエヌリンクスは、東証二部上場の企業。ちなみに集金人の実態を批判して立花氏が参院選に当選したことなどで、同社の株価は一時、上場来安値を更新したという。

「毎日のように、ウチのコールセンターに電話かかってくるんですよ。“NHKの集金人が家に来ていましたが、立花さんの名前出した途端、いなくなりました”って。彼らは会社から、こう言われてるそうなんです。

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