皮膚を剥ぎ取り晒し首にしてゴミ箱へ。頭蓋骨から判明したインカ帝国の恐怖政治(チリ) (2/4ページ)

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image credit:チリ国立自然史博物館

・孔が穿たれて顎にこすりつけたかのような痕のある奇妙な頭蓋骨

 ガリード氏とカタリーナ・モラレス氏は、そうした事例のひとつがイグレシア・コロラダだっただろうと『Latine American Antiquity』(8月7日付)に掲載された研究論文で論じている。

 この村にはきちんと墓地がある。木材によって保護された環状の墓が整然と配置され、そこに埋葬されている遺体には頭蓋骨も体もあるし、土器や装飾品も見つかっている。

 したがってゴミ捨て場から頭蓋骨だけが発見されるなど、普通ではないことが一目で見てとれた。

 また頭蓋骨にはどれも似たような痕跡があった。孔が穿たれており、顎の周囲にはまるでこすりつけたかのような奇妙な痕があった。

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image credit:チリ国立自然史博物館

・村人への見せしめに晒し首にされロープで吊された女性や子供たち

 ガリード氏によると、頭蓋骨の孔はロープで吊るされていたことを示唆しているという。
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