苦痛な会社の行事をしたたかに乗り越える方法 #フレッシャーズサバイバル (3/4ページ)
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「行事への参加時間は短くても、やるべきことはきっちりやる人だな」「責任感がありそうだな」「いいキャラをしてるな」と社内の人たちに思われることは、きっと働く上でプラスになることでしょう。
逆に、ほどよいところで切り上げられずに遅い時間まで付き合ってしまうと「NOと言わない人だから利用しよう」と思われるかもしれませんし、参加している間ずっとつまらなそうにしていたら「協調性のない人だな」と思われてしまうかもしれません。
どうしても参加しなくてはならないなら、せめて自分にとってプラスになるよう、無理のない範囲内で動いてみる。それが最善の「妥協策」ではないかなと、私は思います。
そのように立ち振る舞うこと自体は、楽しいことではないかもしれません。でも、「できる限りうまくやる」というスキルは、今後の社会人生活できっと役に立ちます。
差し出すものは最小限、受け取るものは最大限。これをモットーに、挑戦してみてください。応援しています!
文・瀧波ユカリ漫画家、エッセイスト。北海道生まれ、日本大学芸術学部写真学科卒業。主な著書に『臨死!! 江古田ちゃん』『ありがとうって言えたなら』等。雑誌Kissにて『モトカレマニア』連載中。