暗闇で朝までスマホでゲームをし続けた女性、失明の可能性も?「自分も心配」と震撼の声 (1/3ページ)

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暗闇で朝までスマホでゲームをし続けた女性、失明の可能性も?「自分も心配」と震撼の声

 スマートフォンに夢中になり、1日中スマホが手放せないという人は少なくないだろう。海外には長時間スマホを操作したことによって、目に障害を負った人がいる。

 中国で、暗闇の中、毎日スマホでゲームをしていた29歳の女性が、失明につながる病気を患ったと海外ニュースサイト『詩華日報』は9月2日に、『AsiaOne』は9月3日にそれぞれ報じた。報道によると、女性は毎晩、寝る前に暗闇の中でスマホでゲームをし、朝方までゲームをし続ける生活を送っていたという。ある日、女性は目に刺すような痛みを感じたため、数日間、スマホでゲームをすることを控えた。

 数日後、女性は朝までスマホでゲームをする生活を再開したが、目が赤く充血していることに気付いた。女性が受診すると、医師は緑内障を患っていると告げたという。緑内障とは、視神経に障害が起こり、視野が狭くなってしまう病気である。

 『AsiaOne』によると、暗闇の中でスマホを使用し続けると、毛様体筋(もうようたいきん)という焦点を合わせるための目の筋肉が強制的に伸縮し続け、視神経を損傷するという。同時に血液が目にうまく供給されなくなり、緑内障や失明につながる可能性があるそうだ。また、眼科学の進歩発展を目的とした公益財団法人『日本眼科学会』のHPによると、緑内障は通常、40歳以上に見られる病気だとされ、若年層が患うことは珍しいとされている。なお、女性のその後の容体は不明である。

 なお、『詩華日報』は、専門家の意見として、スマホなどの電子機器は長時間使うと目へ刺激が強くなりすぎるため、30分に1回は休憩を取るほうがいいと紹介している。休憩する際は、緑の葉などを見るのが目への刺激を和らげるのに効果的だそうだ。また暗闇でスマホを使用する場合は、バックライトを暗くすることで目への負担が減るという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「私もスマホを操作しながら寝ている。気を付けなきゃ」「スマホでゲームをするとやめられなくなる気持ちは分かる」「自分も心配」「目に痛みを感じた時点でスマホと距離を置くべきだった」などの声が挙がっていた。

 海外にはスマホによって視力に支障を来した人が他にもいる。

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