「2番目の女」が彼からどう見えているか実際に聞きました【トイアンナのしくじり恋愛】

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「2番目の女」が彼からどう見えているか実際に聞きました【トイアンナのしくじり恋愛】



こんにちは、トイアンナです。2番目、セカンド、セフレ、愛人。けっしていかがわしいものではありません。好きになった人に偶然本命がいたなら、だれもがなりうるポジションです。

そして、「本命昇格をねらうなら、男へ尽くせ」という恋愛コラムがこの世には大量に出回っています。ここで、ある男性芸人の話をしましょう。

この男性は、どんなに遊んでも怒らずにいてくれた女性を、本命に選びました。どんなに飲み会で遅くなっても待っていてくれる彼女に心を打たれたとのコメントを出したことも。

これが世のセカンド女子を燃え上がらせました。「尽くせば、愛される!」

けれどそれは、嘘でございます。

■尽くせば、いいセカンドになる

実はこの、セカンドから昇格した奥様は、「1度別れを選び、しかも彼から復縁の話が出てもしばらくスルーしていた」ようです。

つまり「私を本命として扱わないなら、付き合うつもりはない」と宣言していると受け取れます。

実はこれこそ、セカンドから本命へ昇格する唯一の手段。「あなたが私を本命として扱わないなら、別れる」と宣言することです。

実際に遊び相手だった女性と結婚した男性へ、話を聞いてきました。

「本命の彼女と、遊びの子は別物。選ぶ基準も違うし。でも本命として検討しろ、って言われたら改めて考えるよね。彼女としてどうかなとか、結婚とか、長い付き合いも意識するし。言われたら、本命になりたいんだって初めて気づくし」

――逆に、本命にしてと言われなければ?

「ずっとセフレでいたいんだろうなって思うでしょ、普通。尽くされても「いいセフレ」になってくよね。お前は俺が人生で会った最高のセフレだ!って感謝しまくると思う。で、彼女は別で探すよね。別物だから」

■最高の愛人を目指したくなければ、決断を迫るべし

もしあなたが、最高の愛人として背徳の恋に溺れたいなら・・・・・・よいセカンドを目指し、尽くすのがよいでしょう。

けれど彼と最後に結ばれたいのであれば、「本命候補の審査に入れて」と宣言せねばならないのです。

さもなくば別れる、と宣言するには勇気がいることでしょう。けれど「いつか選ばれるはず」と願っているだけでは、遅かれ早かれ捨てられるだけなのです。

「今度、結婚するからこの関係も終わりにしよう」「来週、嫁さんが子供産むから、忙しくなるんだ。じゃあね」「嫁さんにバレた。もう連絡取れないわ」

なんて衝撃的なエンディングを5年後に迎えるくらいなら、今、自分で決断したほうがいい。

あなたは、本命になれます。ただ、その選考にまだあなたは応募していません。たとえ「愛している」「本命と出会う前に知り合いたかった」などと言われても、それはノリから出た言葉。

彼はあなたが本命希望だということすら、気づいていません。いまのあなたがセカンドとして「補欠枠」にいると誤解しているなら、いますぐ「待って! 本命希望です!」と彼へエントリーしましょう。(トイアンナ/ライター)

(ハウコレ編集部)

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