解決!歯科治療の秘密「10」(2)あえて削って「点数稼ぎ」の医師も (2/2ページ)
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中には、あえて削ることで点数を上げている医師がいるのも事実ですね」
Q6 現在、全国で歯科医院はコンビニより多い状況だが、歯科医を目指す人が、それだけ多いということ?
以前、歯科医の世界は大半が世襲と言われたそうだが、70年代の歯科医不足を境に歯学部とその定員数を急増させ、一般家庭の子弟たちが続々入学するようになったという。
「やはり医学部は入学のハードルが高いし、卒業しても10年は使い物にならない。と同時に、相当太い親のスネもいる。ならば、6年かかるけれど歯学部なら医学部より費用が少ないし、子供に国家資格を取らせてやれるというメリットもある。そんな理由で歯学部を選ぶ親御さんが増えているようです」
結果、大学を卒業し5〜6年で開業、というケースも多いという。
「通常、医大生は大学を卒業して研修医になって、勤務医となりますが、内科や外科には一般的に専門分野があって、そこで狭く深く経験を積んでいかなければなりません。そして開業するためには病院で10年、15年経験を積んでから、ということになる。ところが歯科医の場合は口の中だけなので、ある程度、短期集中で経験ができる。内科や外科の先生たちと比べ、開業までの時間が短い理由はそこにもあるんです」