少しのコツで効果絶大。潜在意識に訴えかける「恋愛心理テクニック」 (2/2ページ)
■3.シャドーを褒める
人は、目に見える性格と真逆の性格を潜在意識に秘めています。たとえば優しそうな男性は、強い男性像。たとえば強そうな男性は、穏やかな男性像などです。これを心理学ではシャドーといいます。
なので、相手を褒めるときは、逆の部分を褒めてあげると、潜在意識のシャドーに訴えかけることができます。
褒め言葉が潜在意識に響くので、そのまま褒めるよりも効果があります。
たとえば、優しそうな男性には「優しそうだね」というよりも、その男性のシャドーである強さを認めて、「芯がしっかりしてそう」といった方がいいです。
逆に強そうな男性には「たくましい」というよりも、その男性のシャドーである穏やかさを認めて、「一緒にいると安らぐ」といった方がいいのです。
相手の左側から話しかけると、より相手の心に響きます。なぜなら、左耳は感覚をつかさどる右脳とつながっているからです。
たとえば、相手を褒めるとき左側から褒めると、そのポジティブな気持ちが相手の心の奥底まで伝わります。告白も同じように左側から言ってみるといいでしょう。
ただし、同時にネガティブな言動も心に響きやすい傾向があります。ケンカのときや、ダメ出しを左側からしてしまうと、相手の心の奥底まで届いてしまい、あなたに対する嫌悪感が根付いてしまうので気を付けましょう。
潜在意識の力は強力です。頭でこうしたい、と思っていても、潜在意識がこう!といってしまえば意識は従うしかありません。
相手の潜在意識に好きになってもらえれば、あなたの恋愛は有利に運んだも同然なのです。ぜひ活用してみてくださいね。(木田真也/ライター)
(ハウコレ編集部)(吉木千沙都/モデル)(柳内良仁/カメラマン)