吉沢亮『なつぞら』から大河ドラマ主演で“渡辺謙超え”へ (3/4ページ)
『まんぷく』でヒロイン福子(安藤サクラ/33)の夫、萬平を熱演した長谷川博己(42)が来年の大河『麒麟がくる』では主人公の明智光秀を演じる。さらにそのライバルである織田信長を演じるのが、『なつぞら』で神地航也を演じる染谷将太だ。大河ドラマに比べ視聴率が好調な朝ドラに、うまくリンクさせたいという、NHKの思惑があるのだろう。
だが、長谷川や染谷は、すでに全国区の人気俳優だった。それに比べ、『なつぞら』以前は若者向け作品への出演がほとんどだった吉沢亮の抜擢は、意味合いが違ってくるのだ。
吉沢のケースにもっとも近いのは、斉藤由貴(53)がヒロインを務めた1986年上半期の朝ドラ『はね駒』でブレイクした、渡辺謙(59)だろう。朝ドラから大河という流れで出世した女優や俳優は多いが、短いスパンで主役の座まで射止めたのは渡辺謙ぐらいしか例がない。