吉沢亮『なつぞら』から大河ドラマ主演で“渡辺謙超え”へ (4/4ページ)

日刊大衆

■吉沢亮は国民的俳優になれるか?

 渡辺謙はブレイク作『はね駒』翌年の87年、大河ドラマ『独眼竜政宗』で主人公の伊達政宗を演じ、一気にトップ俳優の仲間入りを果たした。この作品は大河ドラマの最高視聴率を記録したレジェンド作でもある。吉沢は大河主演というプレッシャーだけでなく、米アカデミー賞、トニー賞にもノミネート経験がある世界的名優、渡辺謙と同じ道を歩む俳優という、新たな重圧も背負うことになるのだ。

 朝ドラでは、17年上半期『ひよっこ』の竹内涼真(26)以来、大きくブレイクした俳優が出ていない。『わろてんか』の松坂桃李(30)、『半分、青い。』の佐藤健(30)、そして前述の『まんぷく』長谷川博己と、すでに全国区の人気を持つ俳優を起用し続けてきただけに、吉沢亮は久しぶりに朝ドラで本格ブレイクした俳優といえる。2年間ためた分、久々の大ブレイクとなるか。そして大河レジェンド、渡辺謙を超えられるか。青天を衝くような吉沢の出世を期待したい。(朝ドラ批評家・半澤則吉)

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